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2017/12/16

  • 土曜日, 12月 16, 2017
  • 投稿者:sue
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萩二輪を設立した2017年も年の瀬を迎え、サザンセト・ロングライドの打ち上げも兼ねた忘年会を開催した。萩二輪にとって初の“飲み会”である。

一の坂ダム エンデューロ

忘年会に先立ち、山口市の一の坂ダムを周回する忘年走行会を開催した。一周約2.6km。この日の午前中、自転車が納車された新入部員の藤井君も参加のため、走行時間は1時間。
14時に現地集合すると、寒波の到来を実感させる冷たい風が吹きすさんでいて、直前までは結構な雨も降っていた。
この状況から、参加予定であった倉光くんは“急用ができた”という言い訳で現地には現れず、参加者は、藤谷君と三戸ちゃん、そして新入部員の藤井君の3名だけだった。俺も走りたかったのだが、実は脚を痛めているため、走りたい気持ちをぐっと我慢し、せめて皆のフォローに尽力せざるを得なかったのだ。
皆は、屋外に居るだけで寒いので、体を温めようと直にスタートした。
いつもどおり、三戸ちゃんが先頭を疾走し、藤谷君がそれを追う。藤井君もこの日の午前中に自転車が納車されたとは思えないスピードで走る。

時折、冷たい小雨が降る。俺は、“みんな寒そうやなぁ”と思いながら、暖かい格好で皆を見守る。冷たい小雨は小雨ではなくなり、ライダーの身体を濡らしていく。濡れた身体に容赦なく吹く冷たく強い北風が体温を一気に奪っていく。やがて雨は雪に変わる。俺は、“みんな可哀そうやなぁ”と思いながら暖かい格好で皆を見守る。
皆の走りを見ていると、思いの外、あっという間に一時間は経過した。皆が言うには、靴の中は雨によりグチョグチョ状態で、脚先は激烈に冷たいらしい。皆はゴールするなり、寒さのあまり直に着替え、車に乗り込み、家路へと急いだ。
藤井君は初ライドから最悪のコンディションであったが、脚を攣らせながらも平均時速は約23kmで走行し、とても頑張っていた。今後の成長が楽しみである。
ちなみに、この日、藤谷君は俺に「自転車すら持って来ていないんすか?」と言い、三戸ちゃん達にも「自転車すら持って来てないんよ。」と言い、忘年会の時にも「自転車すら持って来てなかった。」と皆に言い、常に俺を責め続けていた。

忘年会

17時30分、山口市内のB団という焼肉屋に奥田部長以下、藤谷君、藤井君、倉光ちゃん、三戸ちゃん、そして俺の6名が集合した。現在、部員は二十数名いると思われるが、県内(又は県外)散り散りに住んでいたり、師走の多忙な時期であったりで、残念ながら全員集合は難しい。
忘年会は、奥田部長の乾杯の音頭で幕を開け、萩二輪発足以来の思い出話やたわいもない話、仕事の話などで盛り上がった。
俺は藤谷君に責められた腹いせに、この日の一の坂エンデューロをすっぽかした倉光っちゃんを責めてみたが、引き続き「僕のEmondaが汚れたくないって言ってたんですよ。」と言い訳を重ねる。しかし、俺は知っている。Emondaは喋らないことを。
一次会を終えると、二次会会場へ移動した。日頃、飲んでも飲んでも飲み足りないため朝方まで飲み、会話の内容も一言一句覚えている俺だが、この日は皆のおかげで楽しかったのだろう。珍しく酒に酔い、何を話したかもよく覚えていない。もしかしたら、一の坂クリテで疲れていたせいかもしれないが・・・。
だが、奥田部長の乾杯の発声でもあったように、2018年も萩二輪の活動を充実させようと誓い合ったことは、間違いのない事実である。



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