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2018/04/22

  • 日曜日, 4月 22, 2018
  • 投稿者:sue
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市瀬さんから、大平山ヒルクライムというイベントがあるという情報提供があった。
平坦好きの俺にとっては好ましいイベントではないが、より速く走れるようになるためには、ヒルクライムは避けて通れないことに薄々感付いていた。そこに来て、ヒルクライム馬鹿の三戸ちゃんが、無条件にこのイベントに喰い付いたこともあって、「萩二輪として皆で参加してみよう!」という流れになった。
が、当日集まったのは、市瀬さん、三戸ちゃん、船山ちゃんと俺の4人。その他の部員は、皆ヒルクライムが嫌いなのだろう。様々な口実で不参加を表明していた。
  • 当然、参加しません。(某部長)
  • よりにもよって日曜参観日とかぶってしまいましたので。いやぁ~ほんと残念ですぅ~♪(某部員)
  • 自信がありません…。脚力を鍛えて、またの機会に挑戦したいと思います。(某部員)
  • 残念ながら家族対応のため参加できません。(某部員)
  • 行きたい気持ちは山々なのですが、窓ガラスの修理と日程が被ってました、、、(某部員)
  • 自転車を盗られたのでしばらく参加できそうにありません。(某部員)
  • コンポがいかれてしまいましたので、自転車屋に行ってきます(泣)(某部員)
  • 翌週から激務の予感なので体力を温存させてほしいです…(某部員)
等々 
大会の説明を聞き、間もなくスタートの時間となった。
スタートと同時に、1月からほとんど自転車に乗っていないと言ってたはずの市瀬さんと、ヒルクライム馬鹿の三戸ちゃんがぶっ飛んで行った。
船山ちゃんは、俺の後方にいるが、どんな状況かサッパリ分からないが、写真を見る限りでは笑っている。
俺も市瀬さん達のようにぶっ飛んで行きたい気持ちだけは十分にあったが、そんなことをすると山頂までもたない。自分のペース+αくらいの人を見付け「すみません。後付いて行かせて下さい。」と断りを言い、必死で喰らい付いて行った。
一人で走っていたならば、とっくに心は折れてペースダウンしていただろう。
只々引き離されないように、そして只々ペダルを回す事だけに集中した。
標高差約530m。俺にとって決して簡単な山ではない。途轍もなく辛い事柄に挑んでいる気持ちでいたが、無心に頑張っていると、俺を引っ張ってくれていた見ず知らずの方が「もうすぐゴールですよ。」と教えてくれた。
思いの外、あっけない感もあったが、これも「大会」という雰囲気の成せる技なのだろう。
ゴールラインを超えると、見ず知らずの方に、お陰様で自分以上の力を発揮できた旨の感謝を伝えた。
ゴールでは、既に市瀬さんと三戸ちゃんが待っていた。そして、そこから随分後に船山ちゃんがまるで優勝したかのようにガッツポーズでゴールした。

萩二輪メンバーの成績は以下のとおり。
  • 18位 市瀬さん  30’09”
  • 23位 三戸ちゃん 32’10”
  • 28位 末成    34’07”
  • 39位 船山ちゃん 41’10”(ケツから4位)
(参考:1位のタイム 25’45”)
苦手意識から気持ちが敬遠していたが、参加してみるとアットホームな程よい規模の大会で、とても楽しむことができた。
この大会はプライベートイベントとのことであるが、開催するにあたっては事前の準備から当日の運営まで様々な労力を伴うはずである。また、参加者の写真も撮影していただくなど、感謝の限りである。
大会関係者の皆様、大変ありがとうございました。また参加させていただきます。


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2018/04/21

  • 土曜日, 4月 21, 2018
  • 投稿者:sue
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 第一部 還暦ライド

奥田部長が還暦を迎えた。還暦を祝うにあたり、宴席を設ければ良いという訳ではない。サイクリング・チームである萩二輪としては、もちろんライドが必要であり、或いはライドがメインである。
萩市内の某所に集合し、阿武町の清ヶ浜を目指す。距離は往復で約42km。天も部長の還暦を祝うがごとくの晴天に恵まれた春の爽快な海岸線を気持ちよくライドした。

この日、初めてのライドとなる新入部員の熊谷くんが参加した。萩二輪の中では最年長である奥田部長の記念すべき還暦ライドに、新入部員で最年少の熊谷くんが参加できたことには、何かしらの大きな意味を感じさせられた。
途中、奥田部長は、バイクの前輪が前走者の後輪に接触し転倒してしまった。左手首を少し痛めてしまったが、大事には至らなかった。
しばらく後に、奥田部長は、複雑な形状の歩道で縁石にクランク付近をぶつけてしまった。これも大事には至らなかったが、一つ間違えれば事故の元である。

還暦は、単に長寿を祝う祭りごとではない。還暦は厄年でもあり、厄を払う目的もある。還暦を祝う文化は鎌倉時代に遡るようであるが、確かにその当時は60歳と言えばかなりの長寿だろう。しかし、現代においては一つの節目にしかすぎないが、人生の大きな節目には「厄」が付き物である。であれば、厄払いこそが還暦祝いの主目的であるとも考えられる。
目的地の清ヶ浜で記念撮影をして、帰路についた。

第二部 還暦を祝う会

夕方、萩市内の居酒屋で奥田部長の還暦を祝う会を催した。
開宴の乾杯の前に、部員から奥田部長に還暦の記念品を贈呈した。記念品は赤いちゃんちゃんこならぬ、赤いサイクルベストである。還暦祝いの文化である赤いちゃんちゃんこが、なぜ赤いのか?それは正に厄避けを意味している。
この趣旨で船山ちゃんが購入から梱包まで心を込めて段取りしてくれた記念品を、奥田部長は非常に喜んでくれた。が、人事権を持つ部長から諸事情により準部員に降格させられている船山ちゃんが、正部員に格上げされることはなかった。
部員一同、これで部長の還暦の厄払いも達成できたことに安心し、その後は還暦祝いを肴に宴を楽しんだ。
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